HARUBLO

ぶろぐというよりじゆうにおしゃべり。

Service DesignなNightでごわす

みなさんこんにちは!最寄りのバス停にもうバス来てるの見えて、次のバス停まで猛ダッシュして先回りし、なんとバスに勝ってドヤ顔でのりこんで教室行ったら受けたことのある授業ですぐ帰宅しましたやのはるです☺︎(息切)

 

そんなやのはるはこの前、森田先生主催のService Design Night に行ってまいりました!

 

Service Design Nightとは、UXやサービスデザインについて学び、探求するミートアップイベントです。今回は2日間のイベントだったのですが、私は1日目だけ参加させていただきました!

 

今回のイベントの登壇者である宇田川さんと佐藤さんのお話をきいてたくさんのことを学べたので今日はそれをかいていこうと思います〜

 

よし。

 

まずは宇田川さんの話から…

 

そもそもサービスデザインってなんだっけ?

たしかになんとなくはわかるけど、言葉にするのは難しいよね、、、

 

だったらいったん分けて考えでみよう!♡

 

まずサービスっていうのは…

ユーザーが得られる無形の利益のこと。

ご飯の大盛りサービスとか、おもてなしとかもその一種やね

そんでデザインっていうのは …

'計画" したり '視覚化" したりすること。

 

だからサービスデザインっていうのは…

ユーザーが得られる無形の価値を視覚化、もしくは計画すること だ!

 

うーん、なるほど。たしかに!

 

じゃあそのサービスデザインをする上で大事ななことって一体なんやろう

それを行う過程でポイントとなるのはこの4つ

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でもね、1と4はけっこうみんなするのよ

てか1と4がないとそもそもサービスデザインできないもんね

問題は2と3や! ここをいかにちゃんとしていけるかが鍵なんです

 

でもさー、喜びを創出しろと言われても難しいよね

誰かの喜びを考える時

その誰かを個人で考えるのはNGーぶぶー

サービスを利用する最初から最後までの過程の中に実は登場人物はたっくさんいるってことに気づかなくっちゃ!

しかもそのたくさんの中には自分の興味ない人だって絶対いるよねー

 

は?なに言っとんの⁈この人とは一生かかっても分かり合えんわ!

 

時にはそんな人にも価値を提供しなければいけないこともあるやろうね

だから…

 

ほれっぽくあれ!(よーおっっ)

 

単純な答えやけど、いかに自分が苦手な人を減らせるか。

ん〜苦手な人を減らすといったら語弊があるかなぁ…

大事なのはいろんな考え方を吸収できる柔軟性を持つこと!

その人の考えが全く分からんけんって全部跳ね返しとったら、その人にとって何が嬉しいことなのか悲しいことなのか分からんし

気持ちに寄り添えないことはもちろん、良いアイディアは浮かばないもんね

(おぉ…なんかこれはゼミの哲学のターンでも同じようなこと学んだぞぉおお)

 

それに、全く逆な考えかと思ってたら根本にある想いは一緒だったり…ってこともあったりする。関連なさそうな共通項を発見する力を磨いておくのもサービスデザインをする時に大事なのですな!

 

あとね、サービスを考えるうえで何が難しいかって、サービスには100%がないっていうことやねん

例えば物はさ、黒ヒゲ危機一髪みたいにこの時は動いたけどこの時は動きませ〜んはいざんねーんとかやったらだめやん?使う時100%機能されないとその物の価値はでないよね

でもサービスはやってる時全員が全員、いかなる時も楽しさがあるかと言われたら…そーではない、100%みんながハッピー☆になることはあり得ない

でもそれは、あたりまえ!!逆に完璧だったら不自然なんよ!

人間もそうでしょ?完璧な人なんていないよーいくらかわいい子でもおしりからこんぺいとう出たりせんもん

 

完璧を求めようとするのではなくて

どうしてもでてしまう不便さやはずれをいかにコントロールして、バランスをとっていくかが大事なんだって

 

これは人に対しても同じ

人に優しくなりすぎない!こと

同時に誰でもかれでも幸せにすることはできないもん

それにその1人1人の幸せってそんな簡単じゃないでしょ?

 

私はとっても単純ばかな思考回路だからみんなを幸せにしたい〜とか どうしてもきれいごとやら人情やらにしがみついてしまうんよね

でもそれを宇田川さんに話したら

中庸という言葉を教えてくださいました

中庸とは…

かたよることのない「中」をもって道をなすという意味で、孔子が最高の徳として説いた概念のこと。

例えば、

あると〜っても素敵なサービスを思いついたとしてそれにはたくさんの道具が必要だとするよ?その道具を大量生産する時に安い賃金じゃかわいそうだからと工場で働く全員に、たくさんの給与をあげるとします。でもその分コストがかかり結局サービスを買いたい人は高いお金を支払わなければいけなくなりましたとさ。

……

そう、みんながみんな同時に、極端に、幸せになることは不可能なんやね、、

 

でもだからといって誰かをきりすてるのも違う!

極端に考えるんじゃなくて、ちょっとはしょうがないよな とか 概ねいいよね と気にしない力が大事なんです

 

うーん、たしかにそっか…そうだよなぁ

この話をきいて、もしこの地球がいかなる時もみーんな幸せわっしょい祭りの塊だったらもうとっくに破滅してるだろうなぁ成り立ってないだろうなって思った

 

だから全員は無理だけど

より多くの人の、それぞれ違うであろう幸せの概念に、少しでも多く当てはまったサービスデザインができればいいなと感じました

というかそれが1番大事なんだろうな

 

それが宇田川さんの話をきいて1番感じたことや

 

佐藤さんからは今やってるゼミのプロジェクトのヒントをたくさん教わったような気がする!

 

ビジネスとデザインとテクノロジー。サービスデザインをしていく時この3つが融合される

それぞれ全く違う分野かもしれんけど同じ1つのものを目指してつくっていく時、いかにみんなの頭の中に描いているモノを共有できるかが大事

それぞれがそれぞれを理解し合ってなければやっぱり良いサービスは生まれないよね?

だからクライアントと仲良くなったり、企業のことをもっとよく調べたりすることも大切だっておっしゃってた

 

うーん、これはほんと最近すご〜〜〜〜く実感してる。もっと共有していかなきゃだめだよなぁー

たくさんたくさん話す時間が必要や 話さんと。

 

あと、できるだけ多様な人がいるチームをつくった方が良いことも教わった

それは、サービスデザインの優劣は知識や経験がきめるから!

さっきも言ったように自分が興味がない人へ価値を与えなければいけない時もある

そんな時にたくさんの知識があった方がその人に寄り添いやすいし、視野が広がり多方面からのアイディアが出しやすくなるもんね

 

日々常に学び続けることが大事なんだ!!

 

このService Design Nightめっちゃおもしろくて本当に行って良かったなって思えた

ちょうど1年前、森田先生のゼミに入ったばかりのころUX Nightに参加したんだけど

その時はついて行くのが精一杯で、なんかいろいろ考えられなかったんよね

自分の1年前のブログみてすごくなつかしくなったよ…ほほほ

でも今回はゼミや他のイベントで学んだことや日常で感じたことと結びつくことがたくさんあって、学んだ知識や経験って繋がっていくんだなって感じたし考えるっておもしろい!って思えた

 

この1年間でいろいろ学んで経験して、少しは成長できたのかなぁと思えたイベントでもありました!まだまだのびしろはたっっっぷりとあるけども!!

 

そんなこんなで最近はこれからどうしようと考えることも多く…というかずっと考えよんのやけど私が本当にしたいことってなんやろかね 行き着くとこはいつもスーパーヒーローになりたいとかなんだなぁ

スパイダーマンみたいに雲の糸しゅしゅしゅっとして自由に動き回ってさ〜人助けたいよねー

 

あーあ、わたがし食べたーい