夏と日本の湿気のせい
みなさんこんにちは!だいすきなコナンの脱出ゲーム、初めて脱出成功できました!やのはるです☺︎
ゼミの教養祭り!旅のターンが終わり次は文学 でございます〜!
今まで哲学、旅 ときて…この次は音楽と続くのですが全部私が好きなものばっかり!
だからとってもわくわくうきうき
でも今回の文学だけは、唯一うっ、、となってしまうテーマなのであります。うむ…
詩とかはけっこう好きなんだけど、文学と言われるとなんとなく'読書"というイメージが強くてなぜかううってなっちゃう
小さい頃もミッケとか絵本ぐらいしか読んで…いや見てなかったし、読書感想文の宿題も夏休み終了日ぎりぎりに終わらせたりとずっと本から逃げてきました
なんかずっとじっとしておくのが苦手で、文字を読むのも遅いからついつい映像に頼って生きてきてしまった21歳女です
だが今回、やのはるはひっっっっさしぶりに本を読んだのです! しかも字ちっちゃくて長いやつ!!!
その名も…
フランケーンシュタイ〜ン!
文学の入り口を学ぶため、まずは本にふれようと、今回講師をしてくださっている石川先生に推奨していただいた本です
フランケンシュタインってなんか有名やけどそーいえばネジささっとるイメージしかないしかろうじてあの芸人のスリムクラブの いいよ👍🏻 しか思い浮かばんやった
まずはこの本を読み進めている中での私の感情を短めに
・〜〜〜〜〜〜手紙ながっっ
・え。ウォルトンめっちゃ話すわりに主人公やないんかい主人公誰やねん
・なるほど手紙の内容なんや!
・ヴィクターへのイライラ
・なんか人めっちゃでてくるぅ誰それ
・と思ったらめっちゃ死ぬやん
・怪物かわいいなんか愛おしい…
・そしてかわいそう
・ヴィクターへのイライラ
・みんなことごとくおしゃべり&手紙好きでめっちゃ話すやん
・人間が怪物を変えてしまって悲しいそしてなんかごめんなさい(人間代表の謝罪)
・ヴィクターへのイライラ
・ヴィクターへのイライラ
・おお!ついに'今"に追いついたのか 物語の構造おもしろい
・え、え、怪物まってー行かんで〜〜ここまで読んできたんに私の目の前で死ぬなりなんなりしてちゃんと物語終わらせて〜〜
そしてなにより読み切った達成感。ふぅ
本読んでない人はなんのこっちゃ分からんやろうけどごめんね笑
久しぶりの本はきつかったけど読んでいるうちに夢中になってドキドキと次の行を急ぐ自分がいました
おもしろかったし読んでよかった! 今回は感想短めに書いたけどほんとはもっとたくさん語れるな〜
でもいったんケンさんのことはおいといて、文学とはなんじゃらほいの話をしようか
私は本のイメージが強かったけど文学には漫画や小説、映画の脚本、歌の歌詞とかも含まれてるらしく、それをきいて一気に苦手意識が消えた!
そう、一言に文学と言ってるけど実はとっても幅が広いのです
言葉ってみんなが生活する上ですっっごく身近なものだもんね
特にまだテレビやラジオがなかった時代、みんなの1番身近なものである言葉からできた文学をエンターティンメントの1つとして楽しんでいたんだって!
なるほど。。
本とか映画とかっていつのまにか主人公や登場人物に自分を重ね合わせて感情移入しちゃうよね
自分じゃない誰かになりきれる楽しさや、自分じゃ絶対体験しないようなドキドキだったりハラハラを疑似体験できるおもしろさがあるからみんなを惹きつけるんだろうなぁ
今回私はずっとウォルトンポジションで読んでました。笑 だから最後に怪物が船の中に現れた時、ずっと話の中でしか聞いてなかった噂の怪物がついに、、我の目の前に、、!!という感じでした
物語の中ではずっと怪物登場してるのにそんな感情になるの不思議
ウォルトンの手紙で挟んで怪物の話しを物語の中心に持ってきて怪物をかわいそうと思わせるメアリーの戦略にもまんまとはまってしまったわい
読んでる中でいろーんなことを考えたり思ったりしたけど、この人はこうだからこういう行動をとったんやろうな〜…うん、絶対そう!とかって無意識に自分の人生の経験とか知識から照らし合わせて、答え合わせをしてるんよね
だから読む人によって捉え方も感想も変わってくる
そーいう風に本読みながらも読み終わってからも実は頭めっちゃ使ってるんです なんでこんなこと言うんだろ?なんでこんな行動にでたんだろ?って問いの連続
でもそれはあくまでも物語の中の人だから本人以外誰にも答えはわからないよね
でも分かんないのも正解なのよ
だってわかんないんだもん 読んだ人の数だけ正解が生まれるのです!
そうまさしくNegative capavility !
この状態の方が他の人の考えも受け入れやすくなるよね
哲学のターンの時に答えは必ず出せ!安全な殻に閉じこもるな!と教えていただき 一見今回の話と矛盾してるような気がするけど実はおんなじことを言ってるような気がします
哲学の須長先生は
正解はわからないこともあるけど自分の考えはしっかり答えとして出すべき という話だと私は捉えていて
今回の石川先生のお話においても
分からないなりに自分の感想はしっかりもっておいて、でもまだ本の中の世界に今の自分の経験値や感情の深さが追いついてないから現段階ではあんまりわからないな それはそれでいいや
他の人の考えもきいてまた1つ何か感性を身につけよう
という意味じゃないかなと思いました
今回は謎が残る終わり方でしたが最近は(特に日本は)めでたしめでたしと完結して終わる物語が多いそうで。(たしかに…)
この物語の終わり方はこれでした。選ばれたのは綾鷹でした。この人はこうやって幸せになりました。これが正解です。ってなってて
それがもしなかったら生まれてた感情がそーいう言葉によって制御される時代なのはなんか考えの幅が狭くなっちゃいそうでなんだかな〜〜
あんまり完結しすぎないのもモヤモヤしちゃうけど
正確を明確にしない方がみんな違ってみんないいっていう世の中になりそうだよな〜〜
そしてそして次回までの課題についてお話ししようかな
まず1個目
クローン人間を創り出すことの是非 について
私は絶対に反対!!!
そりゃあね、こりゃ猫の手も借りたいわぁ〜と思うこともあるけど私が2人いたら自分でもなんか怖いもん
それに人数が多くなれば多くなるほどその人の価値って低くなるような気がして、、
以前愛について語ったブログにも書いたけど、やっぱり唯一無二の存在だから好きになったり自分のものにしたくなったりするわけで、コピー化された時、そのコピーに果たして価値はあるんかなぁ
もし仮にコピーとかじゃなくまったく新しい人間を創ったとしても同じ'人間"としの括りでは暮らせんと思うんよなぁ やっぱり違う生き物やと思う
だってさぁ人間ってすごいやん?赤ちゃんの誕生ってさぁ本当に本当にね…もうなんかね〜〜すごいとかじゃないよ?
生命の神秘をヒトの手で創ろうなんてそんなもーね、神様からしたらなめんなよって感じよね
奇跡が重なって人間は誕生するわけだから、計画して創ったクローンはやっぱり何かが欠けてると思うな
そして2個目 ででん
自己肯定感はどうすれば実感できるのか!
う〜〜ん、難しい問題だぁ
最近はね、いいねが欲しいとかで承認欲求が強い時代のような気がするけどどうなんだろう
私はちゃんと怒ってくれる人に褒められたいな
私怒られたらすぐしょぼんとしちゃって褒められるのだいすきなんだけど
誰でもかれでも褒める人ってなんかもしかしてお世辞なのかな?とか思ったりしちゃわない?
いつも注意してくれたりアドバイスしてくれる人に褒められたら、あ。本当にできるようになったんだって言葉の信憑性がよりあって自分に自信がつくなぁ そしたら少しは自己肯定感が実感できそう!
あとは私の悪い部分も良いと言ってくれる人がいたら肯定感あがりまくりだなぁ
そんなこんなで始まった文学ですが、次回はもっといろんな人の考えがきけそうで楽しみです!
今回の教養祭り、全部に共通して問いを立てる重要さを教えていただいてて問いって本当に大事なんだなと毎回復習してます
最近こんなにアイスが食べたくなるのはなぜなぜなぜなぜ